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  オリジナル鉄道橋 [総合]

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 当方は古レゴの中でも、1970年代のセット物の復元してコレクションする事を主に楽しんでいるわけですが、その際に強い味方になってくれるのが、自分が小さい頃に遊んだ古レゴが入った箱です。安値の中古セットなどを購入すると、パーツの不足や間違いが結構ありまして、そういう時に当家の古レゴボックスを漁って、必要なパーツを補充した事も一度ならずあります。また、手持ちのパーツに、Bricklinkで購入したパーツをいくつか加えて復元したセットもいくつかあります。
 さて、これらセット物には、2×4ポッチのものを代表とする、いわゆる基本ブリックはほとんど使われていません。建物のセットでも、ポッチが一列に並んだブリックを主体に使って薄い壁を作るのが基本になっていました。いきおい、当方の古レゴボックスには、出番のない基本ブリックが大量にストックされている状態に。で、これで何か作れないものだろーか……と考えてでっちあげたのが、お目にかける「鉄道橋」なのでございます。

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 使用したのは4×2、3×2、2×2、2×1、1×1の赤のブリック、それにフェンス部品とレール少々。ご覧のように、列車セットのディスプレイに最適!……と言いたいところですが、もう少し長くして、4両ぐらいは載せられるとベターですね。というのも当時のレゴの列車セットは、最低でも4両編成だったので。写真では本来は4両の#171を、1両減車してご登場願いました。

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 大人の古レゴ遊びとして、往年のセット復元はもちろん楽しいのですが、そればかりでは少し息がつまる感じがしないでもありません。そんな時、こういう遊び方は童心に返る事ができて、なかなかよろしい!……と再発見した次第でありました。

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レゴと鉄道模型 [総合]

 当ブログは1970年代のレゴを扱っておりますが、それより前、1950〜60年代のレゴは、スケールモデルのミニカーと、ブリックで作った建物を組み合わせた〝町遊び〟おもちゃとして発展してきたそうです。当時売られていたレゴ社製のミニカーは現在ではかなり貴重なコレクターズアイテムとなっているようですが、それはさておき、このミニカーは鉄道模型の一ジャンルとして知られるHOゲージにのっとった大きさ、すなわち実物の87分の1サイズだったらしいのです。
 レゴで作る建物がHOサイズのミニカーと相性がいいのなら、HOゲージの鉄道模型とも釣り合いがとれるのではないか……という考えが浮びますね。もっとも近年のレゴはミニフィグに合わせたサイズに刷新されていますから、正確には1970年代以前、すなわちドアがブリック3段分、窓がブリック2段分だった時代のレゴの建物は……という事になりますか。

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 上の画像は1970年代の鉄道模型雑誌のページから。ドイツのメルクリン社製HOゲージを中心にしたディスプレイに、しっかりレゴが馴染んでおります。鉄道模型というととかく精密、正確というイメージが先行しがちですが、こんな楽しい遊び方もできるんだな〜と、当時小学生だった私は思ったものでした。とても好きなページでした。ちなみにこの頃、当方はレゴを離れて鉄道模型に惹かれはじめたんでしたっけ。

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 お次はメルクリンと並ぶドイツの老舗鉄道模型メーカー「フライシュマン」の1975年版カタログより。おお! 当時モノのレゴがしっかり登場しているではありませんか。#354「警察署」、#381「トラックとフォークリフト」、さらに#352「風車小屋」に付属のトラックらしきモデルが確認できます。結構パーツが欠けてたりしてますが……。いずれも1972〜73年発売の製品ですね。ついでに、線路をまたぐガントリークレーンはメカノで組み立てたものでしょうか。
 実際、ヨーロッパの子どもたちはこうして、鉄道模型とレゴを違和感なく混ぜて遊んでいたのかもしれません。日本では鉄道模型というとどうも敷居の高いイメージがありますが、ヨーロッパでは(少なくとも1970年代には)電動玩具の一種として親しみやすいものだったはずなので。
 いや、ヨーロッパに限らず、持ってるおもちゃを総動員してガンガン遊ぶのは、万国共通の子どもの姿だったハズ? 大人になると忘れてしまうんですよね……。
 というわけで、私もやってみました。

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お知らせ「Legoゲージ推進機構日報〜レゴトレイン・ブログ」様と相互リンク [総合]

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 まるっきし自己満足の感がある当ブログですが、嬉しい事に「Legoゲージ推進機構日報〜レゴトレイン・ブログ」主催の関山さまより相互リンクのお申し出をいただきました。実は、レゴと同じぐらい鉄道が好きな当方も以前より拝読させていただいておりまして、特に「レゴトレイン製品史」はコレクターズマニュアルとして非常に有用! 他にも「これホントにレゴ?」と仰天するような作品の数々、現在のパーツによる旧製品の再現例などなど、見応えあるコンテンツが満載のブログです。アドレスhttp://legotrain.seesaa.net/です。
 当方の元サイトの方にある「リンクのページ」はずっと工事中ですが、2004年の開設当初、もう少しウェブサイトとしての体裁が整ってから……と思っているうちに仕事が忙しくなり、思い出したようにブログを更新するのが精一杯の状態が続いています。これを機に、ちゃんとやらねば……!
 しかし、同好の士からご連絡いただけるのは、しみじみと嬉しいものですね……。

ギアセット [総合]

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 なぜこうも1970年代のレゴが好きなのか? 子どもの頃に夢中になって遊んだのが、ちょうどその時期だったからというのが第一の理由ではあります。が、客観的に見て、この時代のレゴには現行のレゴのルーツが多く見られるのでありまして、この点がヒジョーに面白い!と思うのです。つまり、ホームメイカーやレゴクリエイターなどのシリーズや、ミニフィグなどの始祖となる製品が1970年代に続々登場しているわけですね。
 で、今回ご紹介する「ギアセット」は、現在隆盛を誇る「レゴテクニック」シリーズの元祖?と言うべき代物ではないでしょうか。発売は1970年で、この年のカタログの表紙にもドドーンと登場しております。スキャンデータはこちらをどうぞ
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 製品としては#800・#801・#802の3種が発売されました。#802はギア関連パーツのみのセット。これに通常のブリック各種を加えたのが#801で、さらにモーター付きなのが#800でした。当方はたぶん、#802を買ったのだと思います。
  内容は大中小の歯車と軸、軸受けブリックなど。当方の古レゴボックスをひっかきまわしましたら、それほど紛失もしていないようで、下の写真のような品々が出てまいりました。
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 ところでPeeronの該当ページ(→こちら)を見てみると、
どうも私はこのセットを2つ買ってるみたいですね。けっこう入れ込んでたんだな〜。
 で、この歯車を総動員して、40年ぶりぐらいに組み立てたのがこの怪しげなる装置。実はこれ、ハンドルをまわすと、子どもの頃へとひとっ飛びできる、タイムマシンなのでございます。
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1973年の基本セット [総合]

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「1973年のピンボール」ならぬ……。国内オークションを介して古いレゴをまとめて譲っていただいた中に、1973年発売の基本セットが数種、含まれていました。その中から栄えある品番?である#1と#2を与えられた、小さなセット2種をご紹介します。
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 この年、レゴの基本セットは全面リニューアルして、1ケタの品番をつけられた8種(#1〜#8)が発売されました。それまでの基本セットに比べて、カラフルかつ洗練された印象を子ども心に受けた事を覚えております。
 昔のレゴは赤・青・黄・白・黒の5色が基本色で、特殊部品にグレーや透明のものがわずかに使われている程度……と以前に書きましたが、1960年代以前のレゴは、あくまでも赤と白のブリックが〝基本〟であって、青や黒、黄色は特殊部品とまでは言わないまでも、アクセントに使われるぐらいだったように思います。この事は基本セットの内容を見れば一目瞭然でした。1973年の基本セットでは、内容に含まれている青や黄色、黒のブリックが格段に増えて、よりカラフルな作品を作る事ができるようになりました。ついでに、ブリックそのものの色が、より鮮やかになったような気がするのですが、これは表面処理かなにかの違いなんでしょうか。
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 もうひとつ、この基本セットのセールスポイントは開閉可能なドア部品が含まれている事。現代のレゴにも、サイズやデザインは変わっているものの、同様の仕組みのパーツがあるようですね。今は窓も開閉できるようですが、1973年当時は従来と同じ固定式の窓パーツしかありませんでした。でも、このセットでは窓と組み合わせて使う開閉可能なヨロイ戸のパーツが初登場しています。これらのパーツは、ちょっと大袈裟に言えば新時代のレゴという感じがしたものでした。
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 Peeron を見ると基本セットの内容もしっかりデータベース化されておりますが、当方は箱の中に適当に当時モノのパーツを放り込んだ上、PPフィルムで包んでディスプレイしております。なかなかいいムードでございます。

文字のついたブリック #987&#988 [総合]

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今はこういうの、あるんでしょうか。ポッチ1ケの小さな白のブリックにアルファベットや数字が印刷されている部品。組み合わせて好きな看板などを作る事ができます。
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手もとにあります物は箱入りの#987(数字ブリック44ケ入)と#988(アルファベットブリック44ケ入)で、国内オークションを介して譲っていただいた古いレゴ各種の中に含まれていたもの。このブリックを使用した各種作例を紹介したリーフレットが付属しているのも楽しい!
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 #987&#988は1969〜1971年のカタログに掲載されていた製品です。Peeronの該当ページはこちらこちら。同じものが、以前から違う品番で売られてたようですが、1972年以後は消えてしまったようです。
 これとは別に、当家に伝わる古レゴの箱から出て来た文字ブリックが下の写真。上に紹介した#987や#988とは字体が異なり、またドイツ語のウムラウト(っていうんだっけ?)や、などの記号はなく、英語で使う文字オンリーとなっています。数式に使う+や−もありませんね。発売された時期もしくは地域が違うのか……? 謎の存在ではあります。
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レゴの樹木と#990・#939について [総合]

前回の#344で触れたレゴの樹木について、少し詳しく説明いたしましょう。

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 レゴの樹木は1970年まではこのような「フラット」タイプでした。これは折れやすいのが難点で、当方も遊んでいる時、尻餅をついた拍子に折ってしまった記憶があります。それも1度ならず……で、ひとつも残っていない有様。現在、手元にあるのはすべて、近年になり入手したものです。
 フラットタイプの樹木には、ご覧のように「杉」「樫」「果樹」「白樺」など各種あり、1960年代にはこれらをセットにした小箱も販売されていたようです。

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 先のフラットタイプの樹木は破損しやすい事に加え、おそらく小さな子どもが扱うには尖った部分もあって危険という判断もあったのではないでしょうか、1971年には「グラニュレイテッド(Granulated=粒状の)」タイプと呼ばれる、プラスチックのちいさな粒を接着した物に変わりました。当方の確認している限りでは、上の写真のように3種の形態があったようです。
 なお以前から発売されていた製品には、時期によって異なるタイプの樹木が付属しているケースがあるようです。また1969年に発売された、樹木3種とアンテナ、各国旗、看板などのセットである#990に含まれている樹木も途中から変更され、箱の形状も変わりました。下の写真は手元にある変更後の#990で、以前は平べったい形状の箱だったようです(Peeron参照ページはこちら)。
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 1972年頃には、再び樹木の構造が変更され、現在のものと基本的には同じ構造の、一体成形の樹木になりました。これには製造工程を簡略化する意図もあったのではないでしょうか。写真の左が当時のもの。右は現代のもので、形態は異なるものの基本構造は同じですね。
 この年に発売された#939には、国旗や道路標識とともにこのタイプの樹木が含まれています。
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 長い間、親しまれ続けている歴史ある玩具の条件として、基本構造に変化がない点が挙げられると思います。その点、レゴも同じで、ブリックそのものには大きな変化がないのですが、ご覧にいれた樹木のように、周辺アクセサリーパーツというべき部分は、もっとも時代色があらわれるところかもしれませんね。

小箱入りの部品 [総合]

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 現在は店頭で、レゴの部品の小ロット販売はしていないようですね。まあ、部品の種類も昔とは比べ物にならないほど多いし、ブリックリンクという便利なものもあるし、必要ないのかもしれません。したがって、これらの品々もオールドレゴならではのモノと言えるでしょうか。
 1970年のカタログを見ると、部品の分売は900番代の品番で23種類。基本ブリックはもちろん、タイヤ、車輪と連結器、窓とドア、湾曲部品と円柱、平板、スリムブリック(薄板)、屋根部銀、フラットブリック(タイル)などがありました。面白いのは同じ品番で色が何種類か用意されている場合がある事。たとえば#914(窓9ケとドア1ケ入)には赤と白の2種、#918(4×2ブリック・21ケ入)には赤・白・青・黄・透明・黒の6種が用意されていて、「お買い求めの際、色をご指定ください」と注意書きが付いています。
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 お目にかけるには#980(屋根部品23ケ入)と#994(垣根15ケ・門2ケ入)。#980は青の他、赤もありました。
 で、改めて見ると、小ロット、低価格の分売部品でありながら、工夫をこらしたパッケージ、中に含まれているリーフレットなど、大がかりなセットものに負けないようなワクワク感が演出されているところが嬉しい! この小さな箱を握りしめて、広大なレゴの町を夢見る事を、今の子どもたちはできないのだと思うと、ちょっと可哀想な気がするのでした。

アメリカ版の基本セット [総合]

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 アメリカ版の基本セット2種をご覧にいれます。Peeronで確認しましたところ、#021#285ともに1966年の発売で、スーツケースで有名なサムソナイト社の発売。サムソナイトはアメリカでレゴブリックをライセンス製造していたそうです。ヘェ〜!
 当時の日本版カタログには0で始まる3ケタの品番の基本セットが各種掲載されていますが、これらのセットに該当するものは無いようです。それに片方は#021なのに、もう片方は#285で、品番の付け方がメチャクチャのような……。しかも#285の箱には「285ピース入り」の文字が。だから品番が285なのだとしたら、あまりにも安直なのではアリマセンカ。
 中身を確認すると、各ポッチに付いているLEGOの文字が、おなじみのものとは微妙に違うのですが、これはアメリカで製造されたレゴの特徴なのか、それとも単に製造時期による違いなのか、興味は尽きません。
 で、思い出したんですが、そういえば子どもの頃、家にあったレゴの中にもこの、字体の違ってるレゴが少しだけ混じっていて、変だなーと思った記憶が……。日本にもアメリカ製レゴが輸入されていた事がないとは限りませんね。
 箱に付いているLEGOのロゴには「Building Toy」の文字が添えられていますが、これはアメリカ版の特徴でしょう。ヨーロッパのものではここには筆記体でSystemと書かれており、日本で販売されていた製品も同様でした。
 これらのセットは古いのは間違いないし、その意味では貴重でもあるのでしょうが、さほど人気なワケでもなく、ずいぶん安い値段で手に入ります。当方は海外オークションを始めた頃に、練習の意味も兼ねて入札してみた次第。古いパーツの補充用にも使えます。新品同様のグレーのタイヤ(割と希少品)が入っているのはアリガタヤ……。早速、1960年代の自動車シリーズ復元に活用しました。
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いにしえのレゴ [総合]

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 当方がレゴで遊びはじめた頃、以前より兄が持っていたレゴの中にこんなミニカー(汚れて廃車体みたいですが……)があり、「これもレゴ?」と不思議に思いました。後年になって知ったところでは、1950〜60年代には、ブリックで組み立てた建物と、このようなスケールモデルの自動車を組み合わせて遊ぶスタイルをレゴ社は提唱していたんですね。これらの自動車は1967年頃までカタログに掲載されていました。
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 現在、このレゴ社製ミニカーを探しているコレクターが結構いるらしく、海外のオークションサイトを見ているとアレヨアレヨという間にびっくりするような値段になります。ウチには2台しか残っていませんが、もっと色々あったんだけどなー、なくしちゃったんだよなー、惜しいことしたナ〜(笑)。
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 こちらはミニカーを入れるためのガレージを作るための部品、……の残骸です。どうやら当方が物心つく以前に、#235「ガレージ用品」 あたりを買ったらしいです。
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 最近になり、国内のオークションでこれらを使った#236「ガレージ組立セット」を入手。ドアの前の「地面」を車が踏むと、ドアが自動的に開くという、本来の仕組みをまのあたりにして感動。
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 さてこのガレージとミニカー、「はるばるデンマークから来て、21世紀の今まで、お互いよく元気だったよな」なんて、語り合っているのかと思うと愉快ですね。

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